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TOKYO / UENO 飲み比べ特集

上野で3,000円飲みを
6店で比較。立ち飲み・老舗酒場・チェーン、
どこが一番満足できた?

生ビールとハイボールを一杯ずつ。
同じ予算で飲むなら、どこを選ぶか。
上野の6店を、自分の満足感で比べてみた。

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短時間の再読み込みはまとめて集計します。

大和田が撮影した上野の夜の飲み屋街
上野の夜の飲み屋街|撮影:大和田

上野で3,000円使って飲むなら、どこが一番満足できるのか。立ち飲み、老舗大衆酒場、チェーンから2軒ずつ。今回はこの6店で考えてみた。

ビールとハイボールを飲んで、食べたいものを頼む。まずは6店を順番に紹介し、最後に自分の順位を発表する。費用の目安も分かるよう、各店のメニューから3,000円以内の組み合わせも並べた。

今回の比較ルール

  • 1人あたりの予算は3,000円。料理・お通し・席料・消費税まで含める。
  • 飲み物は生ビールとハイボールを各1杯。
  • 料理は、自分が酒のつまみに選びたいものを店ごとに組み合わせる。
  • 特別なクーポンは使わず、訪問時の店頭キャンペーンは適用。
  • 魚吉酒場ではメガ角を注文。量・銘柄の違いも含めて評価する。

本文の飲み物価格は税別表記。費用例は税込みで計算し、お通し・席料も含める。料理の組み合わせは店ごとに変え、3,000円を使い切るための追加注文はしない。順位は自分が実際に飲んだ時の満足感で決めた。

立ち飲み / 01

立飲み たきおか

立ち飲みなら安い。その先入観はいったん置く。

立飲み たきおかの外観と赤提灯
立飲み たきおかの店先|撮影:大和田

上野の立ち飲みで比較するなら、たきおかは入れておきたい。今回はカドクラと合わせて、立ち飲みの2軒として選んだ。

立飲み たきおかの入口から見える店内
入口から見えるカウンターと店内|撮影:大和田

今回、立ち飲みを回って一番感じたのは、「思っていたほど安くないな」ということ。立って飲むなら、座って飲む店よりずっと安い。自分にも、どこかそんな思い込みがあった。

でも、ビールとハイボールを飲んで、食べたいものを頼むなら、店の形だけでは決められない。今回は、ほかの4店と比べてどれだけ満足できるかも考えてみた。

料理と飲み物

金額は税込・価格目安

生ビール450円
ハイボール350円
煮込み200円
ももにんにく 2本280円
まぐろ刺し320円
合計目安1,600円

生・ハイボール・煮込み・串は2026年6月の掲載価格、まぐろは撮影した店頭表示で計算。キャッシュオンの立ち飲みとして、お通し・席料は0円で試算。

店舗情報

住所
東京都台東区上野6-9-14
営業時間
7:00〜23:30
予算目安
1,000〜2,999円
喫煙
全席喫煙可
立ち飲み / 02

立飲み カドクラ

比べてみると、立ち飲み一択ではなかった。

立飲み カドクラの外観
立飲み カドクラの店先|撮影:大和田

もう一軒はカドクラ。上野6丁目の、立ち飲みを楽しむ人にはおなじみの店だ。たきおかと同じタイプとして、今回の比較に入れた。

立飲み カドクラの入口とカウンター
カドクラの入口とカウンター|撮影:大和田

今回の自分の評価では、立ち飲みの安さに期待しすぎていた部分がある。特に新時代が良かったので、「安く飲みたいから立ち飲みへ」という選び方は変わった。

立ち飲みそのものが好きなら、もちろん別の楽しみがある。ただ、今回は3,000円という予算での満足感を比べた。その条件でほかの4店と比べた結果は、最後にまとめている。

料理と飲み物

金額は税込・価格目安

生ビール420円
ひげハイボール350円
ハムカツ330円
牛スジ煮込み300円
串焼おまかせ 5本700円
豚平焼580円
合計目安2,680円

掲載メニューの表示額を税込額として計算。立ち飲み利用・お通しなしの条件。

店舗情報

住所
東京都台東区上野6-13-1 フォーラム味ビル1F
営業時間
月〜木・日・祝日 11:00〜22:00/金・土・祝前日 11:00〜23:00(L.O.各30分前)
予算目安
1,500〜2,000円程度
喫煙
店内禁煙/外席は電子タバコのみ可
老舗大衆酒場 / 03

ホルモン酒場

生290円、ハイボール190円。しかも、キンキン。

ホルモン酒場 上野六丁目店の外観
ホルモン酒場の店先|撮影:大和田

続いては、老舗大衆酒場として選んだホルモン酒場。訪問した時はキャンペーンをやっていて、生ビールが290円、ハイボールが190円だった。※税別

ホルモン酒場で撮影した串焼きと牡蠣、飲み物
ホルモン酒場で撮った串焼きと牡蠣、飲み物|撮影:大和田

しかも、飲み物がキンキンに冷えていた。飲みに来た時に、ちゃんと冷えた一杯が出てくる。こういうところはやっぱりうれしい。値段と一緒に、今回よく覚えている部分だ。

ここでは牡蠣と串焼きをつまみに飲んだ。牡蠣も串焼きも、ちゃんとおいしかった。そこにキンキンに冷えた酒がある。自分はこういう飲み方が好きだ。安い酒だけで終わらず、海鮮も肉も楽しめる。ホルモン酒場で満足したのは、値段だけが理由じゃない。

税別で2杯480円。税込みにすると528円なので、3,000円の予算に対して飲み物代をかなり抑えられる。料理も楽しみたい自分には、この価格は大きい。

飲み物
生ビール290円税別
ハイボール190円税別

訪問時のキャンペーン価格。2杯分は税込528円(料理・お通し等は別)。

料理と飲み物

金額は税込・価格目安

生ビール〈キャンペーン〉319円
ハイボール〈キャンペーン〉209円
生牡蠣 2個836円
串焼き 2本176円
もつ煮込み495円
枝豆308円
お通し450円
合計目安2,793円

牡蠣は店頭の1個380円を税別として計算。写真の串2本は豚レバーの掲載価格で試算。お通しは450円。

店舗情報

住所
東京都台東区上野6-13-5
営業時間
11:00〜翌4:00(L.O.翌3:00)
予算目安
3,000〜3,999円
喫煙
全席喫煙可
老舗大衆酒場 / 04

魚吉酒場 上野店

メガ角が、めちゃくちゃデカい。

魚吉酒場 上野店の外観
魚吉酒場 上野店の店先|撮影:大和田

魚吉酒場でも、生ビールはキャンペーンで290円。こちらもキンキンに冷えていた。そしてハイボールは、750円のメガ角を頼んだ。※税別

魚吉酒場 上野店の店頭メニュー
魚吉酒場の店頭メニュー|撮影:大和田

このメガ角が、めちゃくちゃデカい。ホルモン酒場の190円と数字だけを並べると高く見えるけれど、ここで飲んだのはメガサイズ。普通サイズと同じ一杯として、値段だけで比べるのは違う。

生とメガ角で税別1,040円、税込1,144円。ホルモン酒場とは飲み物代の使い方が違う。安さを見る時も、何をどのサイズで飲んだかは大事だ。

飲み物
生ビール290円税別
メガ角ハイボール750円税別

生は訪問時のキャンペーン価格。2杯分は税込1,144円(料理・お通し等は別)。ハイボールはメガサイズ。

料理と飲み物

金額は税込・価格目安

生ビール〈キャンペーン〉319円
メガ角ハイボール825円
炙りしめサバ572円
名物もつ煮込み638円
お通し450円
合計目安2,804円

生とメガ角は自分が飲んだ時の価格、料理は掲載メニューで計算。お通しは450円。

店舗情報

住所
東京都台東区上野6-13-7 1F
営業時間
24時間営業(撮影時の店頭表示)
予算目安
2,000〜2,999円
喫煙
1階喫煙可/2階禁煙(店頭表示)
チェーン / 05

新時代 上野店

今回、予想以上に良かったのが新時代。

新時代 上野店の入口と看板
新時代 上野店の入口|撮影:大和田

新時代上野は、予想以上に良かった。味がおいしいし、接客もいい。しかも自分が今回比べた立ち飲みより安いと感じた。これは素直に評価したい。

生ビール190円、ハイボール150円と表示された新時代の店頭メニュー
生190円・ハイボール150円の店頭表示(税別)|撮影:大和田

値段が安くても、料理や接客で引っかかると満足しきれない。その点、新時代はどちらも良かったので、今回かなり印象に残った。チェーンというだけでまとめて考えるのはもったいない。

今回、新時代上野への評価は高い。次に上野で飲む時も、ちゃんと候補に入る店になった。

飲み物
生ビール190円税別
ハイボール150円税別

撮影した店頭メニューの表示価格。2杯分は税込374円(料理・お通し等は別)。

料理と飲み物

金額は税込・価格目安

生ビール209円
ハイボール165円
伝串 小ピラミッド〈6本〉330円
塩ダレキャベツ308円
生ごぼう天418円
とり刺しユッケ528円
お通し385円
合計目安2,343円

ドリンクは撮影した店頭表示、料理とお通しは店舗メニューで計算。とり刺しユッケは加熱処理された料理。

店舗情報

住所
東京都台東区上野6-13-5 上野エイトビル地下1F
営業時間
12:00〜翌5:00(料理L.O.翌4:00/ドリンクL.O.翌4:30)
予算目安
2,001〜3,000円
喫煙
電子タバコのみ可/紙タバコ不可(店頭表示)
チェーン / 06

とりいちず 上野駅前店

以前と比べて、今回は物足りなかった。

とりいちず 上野駅前店の外観
とりいちず 上野駅前店の店先|撮影:大和田

とりいちずは、以前と比べて味と接客が落ちたと、自分は感じた。今回はそこが気になった。新時代の満足感が高かった分、同じチェーンでも印象に差が出た。

とりいちず 上野駅前店の入口付近と店頭看板
とりいちずの入口付近と店頭看板 路上喫煙の若者が邪魔だった|撮影:大和田

安く飲めることは大事だけれど、自分は味も接客も含めて、また来たいと思えるかで選ぶ。その点で、今回のとりいちずは期待に届かなかった。

新時代は良かった。ただ、とりいちずも含めると、チェーンというひとくくりでは評価しきれない。同じタイプの2軒でも、今回の印象には差があった。

料理と飲み物

金額は税込・価格目安

生ビール329円
強炭酸ハイボール109円
秘伝かわ串 3本327円
今治焼鳥〈ねぎま〉439円
でか鶏唐揚げ 2個394円
自家製ポテトサラダ385円
チャージ462円
合計目安2,445円

上野駅前店の掲載税込価格で計算。チャージ462円を含む。クーポン・飲み放題は使用しない。

店舗情報

住所
東京都台東区上野6-13-8 1F
営業時間
月〜金 14:00〜翌4:00/土日 12:00〜翌4:00
予算目安
1,500〜2,000円程度
喫煙
全席喫煙可

3,000円以内で、何をつまみに飲めるか

自分は、酒の安さだけで店を決めない。料理を何品楽しめるか、座って飲めるか、接客まで含めて満足できるか。そこまで考えて選びたい。

以下はメニュー価格から組み立てた税込の費用例で、当日のレシート総額ではありません。料理の内容・量は店ごとに異なります。ホルモン酒場と魚吉酒場のお通しは各450円です。

店名料理の組み合わせ飲み物2杯合計目安
たきおか煮込み・ももにんにく2本・まぐろ刺し800円1,600円
カドクラハムカツ・牛スジ煮込み・串5本・豚平焼770円2,680円
ホルモン酒場牡蠣2個・串2本・もつ煮込み・枝豆528円2,793円
魚吉酒場炙りしめサバ・もつ煮込み1,144円2,804円
新時代伝串6本・キャベツ・ごぼう天・とり刺しユッケ374円2,343円
とりいちずかわ串3本・今治焼鳥・唐揚げ2個・ポテトサラダ438円2,445円

魚吉はメガ角を含む。ホルモン酒場と魚吉の生、ホルモン酒場のハイボールは訪問時のキャンペーン価格で計算。金額は選んだ組み合わせの目安であり、最安値順のランキングではありません。

たきおかのように、少ない品数で安く飲める店もある。それでも今回、自分がまた行きたいと思った順番は変わらない。大事なのは、会計の数字だけでなく、飲んだあとの満足感だ。

次に上野で飲むなら。
自分の結論はこの順番。

6店を比べた、自分の結論は、1位は老舗大衆酒場、2位はチェーン、3位は立ち飲み。特に新時代は予想以上に良かった。反対に、立ち飲みは思っていたほど安くなかった。

酒の値段だけでなく、味や接客も含めて「また行きたい」と思えるか。自分はそこまで含めて選んだ。

1位 老舗大衆酒場

ホルモン酒場と魚吉酒場。今回、一番満足したのはこの2軒を入れた老舗大衆酒場だった。キンキンに冷えた酒も良かったし、キャンペーンの価格もうれしい。自分が次に選ぶなら、まずこのタイプから考える。

2位 チェーン店

新時代上野は、味も接客も良くて予想以上だった。立ち飲みより安く感じたのも印象的。ただ、とりいちずは以前より味と接客が落ちたと感じた。この2軒を合わせた今回の評価は2位。新時代自体への評価は高い。

3位 立ち飲み

たきおかとカドクラ。今回、自分が期待していたほどの安さは感じなかった。立って飲むか、座って飲むか。それだけでお得さは決まらない。これからは値段と料理、接客まで見て、自分が納得できる店を選びたい。

店舗情報・価格の参照先と写真について

店舗情報・価格調査日:2026年9月28日。魚吉の営業時間・喫煙区分と新時代の喫煙区分は撮影した店頭表示を採用。営業時間・喫煙区分・通常予算は各店舗情報欄に記載。費用例には撮影した店頭価格と訪問時のキャンペーン価格も使用。価格は時期・仕入れ・利用条件で変わります。本文の順位・感想は大和田自身の評価、ヒーローと店舗写真も大和田が撮影したものです。

著者プロフィールAUTHOR PROFILE

大和田|48歳・会社役員

港区在住。趣味は酒とゴルフ。年間約300日飲み歩き、自分で足を運んだ店を、自分の言葉で紹介している。ゴルフの平均スコアは90切り。